診療案内
medical information診療案内
オンラインED治療の対象となりやすい症状
- 勃起達成まで時間がかかる/硬さが不十分/維持できないエピソードが3か月以上持続
- 状況依存(本番時のみ不安・緊張でうまくいかない、独りでは問題ない)
- 朝の勃起は残存するが、パフォーマンス時にうまくいかない(心因性要素が示唆される)
- 性交渉時のタイミング調整をしたい(食事・飲酒・就寝時刻に合わせた内服設計が必要)
- 過去にPDE5阻害薬で効果実感があったが、量やタイミングを再調整したい
受診前セルフチェック(IIEF-5 5項目):22–25点=軽微/17–21=軽度/12–16=軽中等度/8–11=中等度/5–7=重度
目安であり、診療時は点数だけでなく既往歴・併用薬・心血管リスクをあわせて評価します。
EDと関連の強い背景疾患・生活要因
糖尿病/耐糖能異常、脂質異常症、高血圧、喫煙、肥満・メタボ
血管内皮機能低下によりEDが生じやすい。PDE5iは第一選択だが心血管リスクの確認が重要。
睡眠時無呼吸症候群(OSA)
日中の眠気・いびき・夜間覚醒がある場合は疑う。PDE5iは併用可だが治療(CPAP等)で併用最適化を検討。
うつ・不安障害/ストレス
心因性要素が強い場合は内服+行動面の指導が有効。SSRI/SNRI等の影響評価も行う。
下部尿路症状(BPH/LUTS)
タダラフィル毎日投与を適応範囲で検討(症状・既往により判断)。
内分泌異常(性腺機能低下、甲状腺機能異常 等)
性欲低下+EDではテストステロン低値の可能性。必要時は地域での血液検査を推奨。
術後・神経因性(骨盤手術後、脊髄損傷 等)
反応性が低いことがあり、投与法の工夫や他選択肢検討が必要(オンラインでの継続可否は個別判断)。
薬剤性EDが疑われるケース
以下を服用中の方は種類・用量・投与タイミングを確認し、PDE5iの用量設計や注意点を調整します。
- 抗うつ薬(SSRI/SNRI)/抗精神病薬/抗てんかん薬
- 高血圧治療薬の一部(例:一部β遮断薬、利尿薬 等)
- 前立腺・脱毛治療薬(5α還元酵素阻害薬:フィナステリド/デュタステリド)
- 抗アンドロゲン/スピロノラクトン、オピオイド鎮痛薬 など
オンライン初診から処方しやすい目安
- 安定した基礎疾患(治療中で増悪なく、最近のコントロールが良好)
- 禁忌薬なし(硝酸薬/NO供与薬・リオシグアト 等を内服していない)
- 重篤な心血管イベントの直近既往がない(最近の心筋梗塞・脳卒中 等がない)
- 自宅血圧の把握があり、ふらつき・失神などのエピソードがない
オンライン非適応/対面診療を推奨する目安
以下に当てはまる場合は、オンライン単独での処方は行いません。
- 胸痛・息切れ・動悸など労作時症状が増悪中/失神・前失神がある
- 最近(目安:心筋梗塞3か月以内、脳卒中6か月以内)の重大イベント
- コントロール不良の高血圧/低血圧、重度の腎・肝障害
- 網膜の虚血性疾患(NAION既往 等)や重度の眼科疾患
- 禁忌薬の内服:硝酸薬/NO供与薬、sGC刺激薬(リオシグアト)
- 原因不明の著明な陰茎痛・急な弯曲(ペイロニー病疑い)、持続勃起 など
安全性を最優先し、禁忌・高リスクが疑われる場合は処方を見合わせ、必要に応じて地域の医療機関での検査(血液検査・循環器評価・眼科 等)を推奨します。
受診前にご準備いただくとスムーズです
- 現在の内服一覧(処方/市販/サプリを含む)
- 既往歴(心血管系・腎肝機能・眼科疾患 等)
注意事項
- オンライン診療の適応は医師の総合判断で決定します。
- 禁忌薬の併用や高リスク病態が明らかになった場合は処方不可です。
- 重篤な症状(胸痛、視力急変、4時間を超える勃起など)が出た際は、直ちに対面医療を受診してください。